更多"句群一
私の町は一月と二月はとても寒い。しかし、三月になると、冬は"的相关试题:
[简答题]文章Ⅰ
通学電車
高校時代の三年間は、毎日が小さな旅だった。一時間かけての電車通学。ひとつずつ止まる駅には、それぞれの表情があった。始発の武生を出て四つ目に上鯖江という駅がある。いつもそこから乗ってくる親子がいた。足が不自由らしい少年を、かなりの年配と[注1]見うけられる母親が背負ってくるのである。
田舎の電車とはいえ、一応朝のラッシュアワーである。武生駅でほぼ座席は埋まってしまい、二つ目以降の駅で乗る人はみな立つ(46)。通勤や通学の人間がほとんどなので、なんとなくそれぞれの定位置があって、互いに言葉こそ交わさないが、その時間のその車両での顔見知りといった関係になる。
どんなに混雑していても、上鯖江まで空いている座席があった。二両目の真ん中あたり。そのが少年を背負ってくる母親の定位置なのである。はじめのうちは、乗ってくるたびに誰かが席を譲っていたのだろう。が、そこに47[注2]乗りあわせる人たちの暗黙の了解みたいなものがいつのまにかできて、どんなに混みあってもその席には座る人はいなかった。
座席の色が違うわけでもない。「お年寄りや体の不自由な人に席を譲りましょう」そんなシールがでかでかと貼ってあるわけでもない。48お互いに名前も知らない。何をしているのかも知らない。けれど、一日の中のある時間を共有している。49そこから生まれた不思議なつながり。そこから生まれた[注3]シルバーシート。
高校を卒業してから七年になる。あの電車に乗りあわせる人々の顔ぶれもずいぶん変わったことだろう。今でも上鯖江で、あの親子は乗ってくるのだろうか。ならば今でも上鯖江まで、あそこの席は空いているのだろう。二両目の真ん中あたり。
[注1] 見うける:看上去
[注2] 乗り合わせる:(和别人)偶然同乘
[注3] シルバーシート:老弱病残孕专座
問題:
( )に入れる表現として、次のどれが適当なのか。
A. A.ようになる
B.ことになる
C.ようになった
D.ことになった
[单项选择]問8 短い 時間でしたが 楽しかったです。短い
A. こわい
B. うるさい
C. みじかい
D. いそがしい
[单项选择]句群二
東京は一日中うるさいという。でも朝の早い時間だけはとても静かだ。車はほとんど走っていないし、店もしまっている。そして、昔のように鳥の声だけが聞こえる。
A. 東京は鳥が多くて、その鳴き声がうるさい。
B. 東京は、静かで鳥の声が聞こえる時もある。
C. 東京は今も昔もうるさくない。
D. 東京は今も昔もうるさい。
[填空题](時間)が ないので タクシーで (行きましょう)。
[单项选择]問8 短い 時間でしたが 楽しかったです。楽しかった
A. うれしかった
B. たのしかった
C. すばらしかった
D. よろこばしかった
[单项选择]問7 たたみに長時間すわると、足がしびれる。たたみ
A. 畳
B. 萱
C. 宣
D. 宜
[单项选择]帰る時間が遅かったので、昨日はラジオのニュースが( )。
A. 聞こえなかった
B. 聞かなかった
C. 聞けなかった
D. 聞かせなかった
[单项选择]問題7踏切事故のために、2 時間( )、電車がストップしました。
A. につき
B. につれ
C. にわたり
D. にともない
[简答题]本日はお時間を割いていただきまして、ありがとうございました。
[单项选择]問題4彼女とは久しぶりに会ったので、何時間話しても話が( )。
A. 枯れない
B. 限らない
C. 尽きない
D. 衰えない
[单项选择](1)さて、ここであなたに質問です。1時間の話と3分間の話では、どちらが難しいでしょう。このような質問をすると、ほとんどの人が1時間と答えます。
しかし、これはまったく逆です。実は短い話ほど難しいのです。(注)仮(かり)に1時間、話をするのに1日の準備が必要だとすれば、3分の話であれば、1週間から10日は準の時間が必要だ、と言われるくらいです。
なぜなら、長い話は時間に余裕(よゆう)がありますから、多少横道(よこみち)にそれたり、エー、アノーなどという言葉癖(ことばくせ)が出ても、内容がよければカバーすることができます。
(金井英之『人前で3分、あがらずに話せる本』による)
(注)仮(かり)に:もしも
A. 短い話は、短ければ短いほど横道(よこみち)にそれやすいから
B. 短い話は、内容がよくても言葉癖(ことばくせ)をカバーできないから
C. 短い話は、話す時間に余裕(よゆう)がなく上手に作るのが大変だから
D. 短い話は、準備の時間があまりとれないので急いで考えるから
[单项选择] 現代は、①時間がどんどん加速されているとも言われます。何事にも「早く、早く」とせかされ(注1)、時間と競争するかのように忙しさに追われていることを、大人たちはこういう言い方をしているのです。いつも同じ速さで時間が流れているはずなのに、時間の間隔(かんかく)が短くなったような気分で追い立てられて(注2)いるためでしょう。それをエンデ(注3)は『モモ』という作品の中で「時間どろぼう」と呼びました。ゆっくり花を見たり音楽を楽しんだりする、そんなゆったりした時間が盗まれていく、という話でした。②いつも何かしていないと気が落ち着かない、現代人はそんなふうになっています。
その一つの原因は、世の中が便利になり、能率的になって、より早く仕事を仕上げることがより優れていると評価されるようになっているためと思われます。競争が激しくなって、人より早くしなければ負けてしまうという恐れを心に抱くようになったためでしょう。「時間は金なり」となってしまったのです。
しかし、それでは心が貧しくなってしまいそうです。何も考えずにひたすら決められたことをしていて人生が楽しいはずがありません。ゆっくり歩むからこそ、道ばたに咲く花に気づいたり、きれいな夕日を楽しむ気分になれるのです。私たちは、時間を取り返し、もっとゆったりした時間を生きる必要がありそうですね。
(池内了『時間とは何か』による)
(注1) せかされる:急がされる
(注2) 追い立てられる:ここでは、何かをしないではいられない気持ちにさせられる
(注3) エンデ:ドイツの児童文学者
①(時間がどんどん加速されている)とはどういうことか。
A. しなければならないことが多くて時間が短く感じられる。
B. 何かに夢中になっていると一日の時間が短く感じられる。
C. 作業能率が上がって一日の仕事の時間が短くなっている。
D. 技術の進歩によって仕事にかかる時間が短くなっている。